今年の亥年はどんな年 ?
2019.1.31
2019年明けましておめでとうございます。ご家族お揃いで、健やかな新春をお迎えになられました事を、心からお慶び申し上げます。
平成最後の本年は、天皇陛下のご退位と新しい年号の始まり、地方統一選挙をはじめ参議院議員選挙など選挙の年と、スポーツでは来年のオリンピックの前哨戦としてのラクビーワールドカップ日本開催などと相まって、目まぐるしい一年になりそうです。
このような、目まぐるしい中で始まる亥年とはどんな年だろうか ? 実は私も亥年生まれで、年男ですので興味深く、大変気にもなっているのです。
イノシシと言えば、猪突猛進で突き進むイメージが強く、最近では農作物を荒らしたり人に危害を加えたりと、とってもイメージが悪く、亥年生まれとして肩身の狭い思いをしていたのですが、ある研究家に言わせば、イノシシ年は新たな生命が宿る年。イノシシはどんな相手にも向かって行く勇気や冒険の年。イノシシの肉は万病に効くと言う伝えから、「無病息災」の年だとも言われています。
このような事から亥年の傾向は、ここ数年の流れから2017年酉年は「収穫」、昨年2018年戌年は「枯れる」で、今年2019年「亥」年は「命が宿る年」、更に来年2020年は子年で「芽が出る年」という流れから、今年は、商売で言えば種まきの時期いわば準備期間、助走期間であり、勇敢にも向かって行ってもよいが、猛進しすぎないようにたまには振り返る勇気も大切でしょう。
2020年は子年で、「芽が出る年」東京オリンピックの開催年度に繋がる 大切な年となります。今年2019年の頑張りが、来年オリンピックの年2020年に、きっと大きなビジネスチャンスになって芽が出る、と言われています。
猪突猛進は、良い意味では「目標に向かって突き進む」し、悪い意味では周りが見えていないとも取れます。ですが実際のイノシシは、曲がるし止まる事も出来ます。そして何よりも、イノシシは壁に何度ぶつかったとしても、また走り始めるし、走り続けるのです。
私たちも、イノシシのように「何があっても目標に向かう !」そういう年にしたいものです。皆さんの、亥年はどうなるでしょうか ?